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ゆうの副腎腫瘍

投稿者: たま 掲載日: 2006/5/29 (3158 回閲覧)
ゆうの副腎腫瘍の治療の話


背中のハゲ具合、その1(5/29)


背中のハゲ具合、その2


お腹のハゲ具合


診察前に診察台で遊ぶゆうちゃん


採血中


なっちゃんに抱っこされて止血中


止血が終わったので休憩中


リュープリン注射中


ハゲが酷くなって、ブツブツも・・・(6/24)


皮膚の検査


こんなに復活しました(7/9)


点滴のために緊急入院(7/11)
 2006年5月29日、ゆうの副腎腫瘍の治療を始めました。
 これまでの経過を簡単に書きますと、ゆうは2005年9月22日にたまいたちが閉店になるということで最後のご挨拶にいったときにお腹の毛がハゲているのに気がついて、これは副腎腫瘍だったらヤバいなということで、翌日主治医に相談して血液検査もしたのですが、そのころはまだ副腎腫瘍と判断するには確定的な要素がなかったので、しばらく様子をみることになりました。
 年が明けて、念のため血液検査をしたのですが、GPTがちょっと高いけど、この程度であればそのまま様子をみても大丈夫でしょうとのことでした。
 4歳の誕生日を前にしてお腹がハゲているのはかわいそうなので、ガスールで全身泥パックをしてみたのですが、ハゲが直るどころか背中の方までハゲちゃって、これはやっぱり副腎腫瘍なのではないかということで、2006年3月4日、ゆうの誕生日に主治医にまた相談したのですが、この時点でも確定できないとのことだったのですが、レントゲン検査と血液検査を行いました。血液検査の結果がちょっと怪しい値だったのと、食べているのにガリガリに痩せているので栄養面も考えながら様子をみるということになり、1ヶ月後にまた血液検査をすることになりました。
 2006年4月22日、もう副腎腫瘍だろうということで手術はかわいそうだから副腎腫瘍の治療はリュープリンで行うことは主治医に伝えてあったので、リュープリンを注射するために血液検査をしたら結果が肝炎っぽい値だったので、リュープリンを注射できず、1ヶ月ほど強肝剤を飲ませて様子見することになりました。
 と、まぁ、こんな感じだったので、肝炎が悪くなっていたらヤバいなぁ、と思いながら、血液検査をおこなったところ、GPTは横ばいでその他の値は下がっていたので、主治医曰く「肝炎はよくなっている方向だし、GPTが高いのは副腎腫瘍のせいかもしれないのでリュープリンを注射ましょう」ということになり、リュープリンを注射しました。本当はこの日に予防接種をしなければいけなかったのですが、予防接種をしてからだと2週間後になってしまうのと、副腎腫瘍の治療を優先させた方がいいだろうということでした。うちにはヴァンがいるからお散歩でジステンバーを拾ってくるのが恐いので、本当は予防接種してから副腎腫瘍の治療をしたかったのですが、ヴァンとゆうは接触させることはないし、シャープの空気清浄機のプラズマイオンクラスターでシナモンズのいる部屋はウィルスを死滅させているからなんとかなるでしょう。

 2006年6月24日、2回目のリュープリンを注射するために診察です。1週間ほど前よりハゲが酷くなり、全身黒いブツブツが出来てしまっていたので、まずはそちらの検査を行ってからということになり、血液検査の他に皮膚の検査をすることになりました。
 血液検査の結果はよかったのです。が、しかし、皮膚の検査の結果は細菌がうようよいるので、抗生剤を飲ませて様子を見ることになったのですが、主治医はこの抗生剤をしばらく飲ませて様子をみてから2回目のリュープリンを打ったほうがいいと言ってましたが、私は副腎腫瘍の治療を優先したかったので、結局、リュープリンを打って、しばらく抗生剤を飲ませることになりました。
 リュープリンを打って2日後くらいからハゲが酷くなっちゃったのですが、5日後には毛が生えてきて復活の兆しが見えました。副腎腫瘍のほうもよくなっていると良いのですが・・・。

 2006年7月9日、毛がだいぶ復活したのとまいの予防接種があったので、ゆうの肝臓の調子もよいみたいだし、あわよくばゆうも予防接種できるかも?と思って動物病院に行きました。
 主治医にはリュープリンで治療中は予防接種しないほうがいいと言われましたが、さすがに予定より2ヶ月も予防接種していないので、ゆうが予防接種できる体調だったらこのチャンスを逃す訳にはいかないと思ったので、とりあえず血液検査をしました。
 血液検査の結果は最悪でGPTが800超えしてて肝炎が進行してました。私の計算は見事に外れてしまいましたが、肝炎が悪化していることが発見できたから連れてきてよかったと思う。
主治医には入院を勧められましたが、ひろでこのくらい酷い状態でも自分で看病できたので、とりあえず連れて帰ることにしました。ゆうの食欲が落ちているといけないので、ラクダ注射をしてもらって、もし、これから容体が悪くなるようなら入院させる必要がありますよ、と、主治医に念を押されました。

 2006年7月11日、ゆうの食欲が悪く前日より流動食を与えていたが、一向によくならないため、電話で主治医と相談した結果、仕事が終わったらゆうをすぐに動物病院へ連れてくるように言われました。
 終業時間が過ぎたところで即行で帰宅、20時30分頃、自宅を出発し、21時40分頃動物病院に到着しました。
 到着してすぐ血液検査を行った結果、前回より悪くなっているとのことでで食欲もないので点滴する必要があり、ゆうは結局緊急入院することになりました。
 翌日は点滴の効果があったのか、回復の兆しが見えたのですが、主治医は「ゆうちゃん、元気がないように見えるので心配だ」とメールで連絡してきました。私は「ゆうはおとなしい子だからそんなに心配しなくていいよ」と返事をしました。主治医からは「明日、もしかしたら輸血する必要があるかもしれません」とメールで連絡をもらいました。

 2006年7月13日、血液検査の結果が悪いらしく、レントゲン検査をした結果、拡張型心筋症と思われる状態だとのことで、強心剤などの投与を始める。
 主治医から「ゆうちゃん、今日は輸血しなくても大丈夫」とメールで連絡が入る。夜になって主治医から「もしものことがあるので、明日の朝、おとくんを動物病院に連れて来れるか」などと連絡が入るが、仕事のこともあるし、しかも、かなり疲れていて今晩は車を運転できる状態ではなかったので、今すぐ動物病院に連れて行っておとを預けてしまえばいいかとも思ったのですが、今問題がないのであれば、夜中に動物病院に行くのは主治医にも迷惑がかかるだろうと思ったので思いとどまった。そして、体調が絶不調で本当に朝早くおきる自信がなかったので「朝は弱いのでおとを連れて行けません、何かあったら連絡ください」と返事をしたら、主治医から「夜はどうですか」とメールが来たので、「仕事に行かないとわからない」と答えると、「土曜日の朝に輸血できるようにおとくんを連れてきてください」というメールが入り、とりあえず、土曜日に輸血することで話は決まった。土曜日に輸血で間に合う状態なら今は一刻を争う状態には至ってはいないな、と思い寝る。

 2006年7月14日、ゆうはおとから緊急輸血をしました。この話は、ゆう、おとから緊急輸血へ続きます。
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